勉強会 その②

北山の風

2013年02月25日 18:42





【供のかねノロ殿内火ヌ神の祠】
・今帰仁ノロのお供をする、補佐の役目のノロ。通常ノロは管轄地に一人だけ→今帰仁ノロの祭祀の重要性。
・今帰仁グスクが城として機能していた時代(1609年以前)までここに住んでいたが、後に今泊集落に移動する。



【今帰仁ノロ殿内火ヌ神の祠】
・今帰仁ノロは、今帰仁ムラ、親泊ムラ、志慶真ムラの祭祀を管轄とするノロ。
・もともとは今帰仁ノロの屋敷跡だったが、1609年、薩摩の琉球侵攻で今帰仁グスクが焼き討ちにあった後、親泊ムラに移動する。



【今帰仁阿応理屋恵の殿内火ヌ神の祠】
・今帰仁阿応理屋恵ノロは、国頭地方を管轄とするノロ。
・薩摩の琉球侵攻の後、今帰仁ムラに移動し、そこは現在でもオーレーウドゥンと呼ばれている。
・祠の裏側に遥拝所(お通し)があり、香炉が見え、伊平屋伊是名、国頭(安須森?宜名真?)への遥拝所と思われる。





………………つづく。

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